木輪23周年記念イベント 手ごねライ麦パン教室 まごころを贈る パンの木輪 北九州市 八幡西区

 
 
 
創業23周年記念イベントとして、“手ごね”でつくるライ麦パン教室を木輪スタッフが企画・開催いたしました。当日は12人のお客様と7人の木輪スタッフが参加し、手ごねのライ麦パンづくりに挑戦しました。
 

23周年イベント 手ごねライ麦パン教室

 

ライ麦パンをもっと皆に知ってほしい!!そんな思いから、みんなでライ麦パンを作ってみませんか?

 

2011年9月18日(日) 木輪工場 にて

【 内 容 】

木輪のスタッフと手ごねでのライ麦パンと手軽にできるお菓子を作ります。出来上がったものはお土産としてお持ち帰りでき、ちょっとしたお食事会も行います。

 

 
ドイツパン勉強会
 
 
 
ドイツパン勉強会
 

みなさまがじっと見守る中、木輪スタッフのが“手ごね”を実演します。

木輪スタッフの実演が終了し、いよいよグループに分かれて“手ごねライ麦パン”づくりのスタート。

真剣な表情で、手ごね・分割・成形と進み、ようやく生地が窯の中へ。焼きあがりが楽しみです。

 
 
 
ドイツパン勉強会
 

さぁ、お待ちかねの焼きあがりです。

焼きあがったパンが登場すると、みなさまから喜びの声が。美味しそうに焼けたパンにほっと一安心です。

パンづくりの中でも楽しい瞬間ですね。 メインのライ麦パンの他に、焼き菓子にも挑戦しました。

 
 

ライ麦パンってなに?

今回みなさまに挑戦していただいた“ライ麦パン”。 実はとってもすごいパンなんです。

もともと小麦があまりとれない北欧の地域で、小麦のかわりに寒さに強いライ麦を混ぜて作ったパンが、この“ライ麦パン”。ライ麦の比率が高くなるほど、重くしっとりとした黒いパンになってしまうので、ライ麦粉の中に含まれる天然酵母や微生物を利用した“サワー種製法”という製法で、香り、酸味、そしていつまでもしっとりとした柔らかさを保ちます。

ライ麦パンは味だけではなく、ミネラル・アミノ酸・食物繊維・低カロリーと、栄養価にも高い評価があります。

 
 
 

パンづくりもひと段落し、木輪のパンの試食会へ。

今回みなさまにご試食いただいたパンは・・・

・大空(ライ麦20%) ・くるみパン(ライ麦20%) ・バイツェンミッシュブロート(ライ麦30%) ・ヨーグルトライ(ライ麦40%)

・ベルリーナラントブロート(ライ麦65%) ・ベーマーバルトブロート(ライ麦90%) の6種類。なんと全てライ麦パン。

 

 
 

SSGソーセージ工房河原より、ソーセージ作家の河原一貴さんをお招きし、ソーセージ作りへの熱い想いを語っていただきました。試食会でご用意したハムやウィンナーも、河原さんの手がけたものです。

今回は、レバーヴェルスト、リエット、フライッシュケーゼという3種類のソーセージをご紹介いただきました。

 

また、試食会の乾杯の時に、河原さんの奥様で、声楽家・ソプラノ歌手としてご活躍中の野見山御園さんに、オペラ椿姫より“乾杯の歌”を歌っていただきました。

 
 
 
 

最後になりましたが、今回のイベントを通してお客様から、

「パンづくりの現場が見れてよかった」

「今回の経験を趣味にいかしたい」

「またこういう機会を設けてほしい」

など、たくさんのお言葉をいただきました。

 

木輪スタッフも、お客様をより近くに感じることができ、嬉しく思っています。

今後も、お客様に喜んでいただけるイベントを企画していきたいと思います。